novelife

読書好きおじさんの小説紹介的雑文集

『高い城の男』フィリップ・K・ディック

>

あんだけSFは敬遠してたんだけどな。苦手意識があって。でも最近はSF小説ばかり読んでいる。そんなもん。

ということで、巨匠ディック。初ディックなり。




まあ読みやすい。第二次世界大戦で、連合国側ではなく枢軸国側が勝利した世界を描いていて、その辺を自分なりに考えながら読むのも勿論面白いんだけど、それ抜きに、単純に程よいエンタメ感がスラスラ読ませる。


やっぱ小難しい文学読むより楽だし、仕事の休憩時間なんかに読むのには、こういうのがいいな、と思った。


ディック読んでて、ふと頭に浮かんできたのは、阿部和重氏の小説。ディックの他の作品に影響を受けたという話をどこかのインタビューで読んだけど、何となくわかる気もしないでもない。


ひとつ言えるのは、僕は阿部和重氏の小説が好きで、かつディックの小説も好きな模様だという事だ。


まだこの『高い城の男』しか読んでないけど。笑


他も読んでみよ。